抗原検査はかれこれ5回くらいやってます。
ワクチン接種も1回目を完了(アストラゼネカ)。
今度、みんな(会社)でPCR受けるそうです
(地域?サンドボックス?とかなんとか・・・
よく分かってません)。
9月からロックダウン等が少し緩和されるよう
で、ゴルフも再開予定。体が耐えきれるか?


・言語学バーリ・トゥード Round1 AIは「絶対
 に押すなよ」を理解できるか/川添愛
なんか、雑誌に掲載のコラム?の書籍化された
もの。言語学の話というか、コミュニケーション
の話なのかな? 序盤は結構笑えて面白かった。
中盤は中だるみ感があったが、興味深い内容
でした。まあ、題名通り著者がプロレス好きな
ようで、プロレスに絡めた語りが多く、プロレス
ファンには読みやすいのかも。
肝心の副題に対しての回答がなく、それは詐欺
っぽい気もしたが、そんなもんなのかな。
最後の方まで著者は男だと思っていたが、著者名
見れば女性だったなと、いい加減だな~私も
(いや、ボケてるだけか・・・)。
この人の本、少し読んでみようと思った(後述)。

・機械の精神分析医/岡本俊弥
SF短編集(10編)。うち、「機械の精神分析医」
の連作短編が5編。AIを機械と呼んでるが、AI
が起こす事件?事故?を分析する(分析者)の話。
その事件事故の因果に、ちょっと背筋が寒く
なりました。ちょっと難しかったが、SFホラー
感があり、この5編がすごく良かったです。
このシリーズもっと書いてほしいなあと思った
次第。さて、AIとはなんぞや?・・・(後述)。

・二〇三八年から来た兵士/岡本俊弥
SF短編集(10編)。読んでてディストピア系の
話が多いなあと思っていたら、あとがきに、
ディストピアともユートピアともとれる世界
(感?)の作品を集めたとのことで、なるほど、
ディストピアもユートピアも紙一重なのかも
とか、あとがきに感動してしまった次第。
SF的な異世界や歴史改変ものの、断片的な
作品もあり、そういうぶった切った短編も
きらいじゃないので、良かったかも です。

・バチカン奇跡調査官 天使の群れの導く処
 /藤木稟
シリーズ22作目、長編では17作目。
舞台はキルギスの奇跡調査。とにかく読んで
て楽しいんです。天然・平賀の暴走?を必死
に?冷静に?フォローするロベルト、バチカン
で待機・フォローするシン博士とのやりとり
(深夜・早朝にたたき起こされ、いやいやながら
も、スーパー対応する姿とか)、もう爆笑して
しまうシーンが多発してましたね。
まあ、内容的にはリアリティを越えながらも
なんとか作品になっているところが読み続けて
いけている理由ではあるのだが、終盤 遂に
話が進み始めた感じがして、これから盛り上が
っていくのかな~? とかとか。
もっと書きたいことがあるのだがまたそのうち。

蛇足:え~、”桜木凛”という元AV女優さんが
いましてですね、”藤木稟”と書くところを
”桜木稟”と書いてしまってないか、いつも
心配になってるんです・・・
なので、いつも5、6回見直してます(あっ、
AV作品の方じゃなく、文庫本の方をです)。


<後述>
そろそろ(何がそろそろだ?)、AIの本を読んで
みようなかあと思った次第。時代に・・・という
より、やはりSF読むには避けて通れないItemかな
とか思い、怠惰・不勉強な人間なので 少し気に
なったことはね、と。
あと、量子コンピュータとか。
(まあ、読んでも上っ面が分かればいいかな程度
ではあるのだが)。

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