2021/7/31 タイランド非常事態宣言中(読書編)
2021年7月31日 日常少し運動した方が心身共に良いはずなんだけど、
寝っ転がって読書ばっかりなので肩と腰が痛い。
・ビアンカ・オーバースタディ/筒井康隆
御大の(最初で最後の?)ライトノベルだそう
です。美少女たちがいろいろと倫理を外して
いくドタバタコメディか?
序盤エロかったのでエスカレートしていくの
かと期待したど・・・残念でした。
2012年の著書、こんなの書いてたんですね。
・レオノーラの卵 日高トモキチ小説集
童話風?幻想系?の短編7編。
引用多数の言葉遊び的な感じの小説なのかな?
引用元が分かると、そのセリフとかが凄く面白い
し笑えるのだけれど、分からないとまあ気付きも
しないので、どーなのかな。
各編のストーリーも・・・うーん、こういうのが
好きな人は好きなのかなあ という感じ。
・千の夢/岡本俊弥
SFっぽい短編集12編。
一編目が表題作「千の夢」で、新製品が無く作る
ものがない部品工場の話で、いきなり涙が出そう
になっちゃいました。
最初の方は、日本製造業(特に半導体や部品)の
衰退というか凋落というか+SFっぽさのある
ストーリーで、軽いブラックな感じの話が多く
(主人公は管理職が多かったけど)、
共感しっぱなし でした。
後半が、結構ブラック度が増してきて、ホラー
っぽい感じの話もあり、あれ? この本当たり
だったかな? と思った次第。
SF的に面白い話もあり。
読んでて、星新一っぽいなあと思ってたら、
眉村卓風とのことでした(解説より)、なるほど。
また、著者は知人かー? 同業者かー?と思っ
たら、大手電機メーカーにいた人で、もう70歳
近いそうです。びっくり!!!
(大先輩でしたね)。
まあ 文章がちょっと、誰のセリフか分かりにく
かったり、誤植っぽいのもあったりで、読み易く
はなかったのだが、この人の既刊読みたくなり
ました。そのうちリストが増えてくなあ・・・
・ない本、あります。/能登崇
①現実の写真 ②それを元にイメージした架空の
文庫本の表紙 ③架空の文庫本の裏面(あらすじ)
+架空の著者プロフィール ④ショーショート
という体裁の短編集28編(説明めんどくさ)。
あまり期待してなかったのだが、なかなか面白
かったです。ショートショートは、作品として
完成しているものもあれば、架空の作品の断片
を切り取ったものもあり、こういう断片のもの
は、続きが読みたくなるような感じだったり、
断片だから良い味出てたりした気がした(説明
めんどくさ)。
バラエティに富んでて、かつ、読みやすかった
のだが、読みやすかったということは、各編毎の
文章というか書き方というか にあまり違いが
なかったということなのかな?という気もして
もっといろんな人が書いた風が出てたら完璧だっ
たのに とか余計なことを考えちゃいました。
(まあ、そこまでちゃんと読み込んでないんだ
けど)。
いや、今 目次見直してるけど、結構良い編が
あったな~、次巻出たら買っちゃうかも。
迷惑課長の話と梅雨の話が特によかったです。
寝っ転がって読書ばっかりなので肩と腰が痛い。
・ビアンカ・オーバースタディ/筒井康隆
御大の(最初で最後の?)ライトノベルだそう
です。美少女たちがいろいろと倫理を外して
いくドタバタコメディか?
序盤エロかったのでエスカレートしていくの
かと期待したど・・・残念でした。
2012年の著書、こんなの書いてたんですね。
・レオノーラの卵 日高トモキチ小説集
童話風?幻想系?の短編7編。
引用多数の言葉遊び的な感じの小説なのかな?
引用元が分かると、そのセリフとかが凄く面白い
し笑えるのだけれど、分からないとまあ気付きも
しないので、どーなのかな。
各編のストーリーも・・・うーん、こういうのが
好きな人は好きなのかなあ という感じ。
・千の夢/岡本俊弥
SFっぽい短編集12編。
一編目が表題作「千の夢」で、新製品が無く作る
ものがない部品工場の話で、いきなり涙が出そう
になっちゃいました。
最初の方は、日本製造業(特に半導体や部品)の
衰退というか凋落というか+SFっぽさのある
ストーリーで、軽いブラックな感じの話が多く
(主人公は管理職が多かったけど)、
共感しっぱなし でした。
後半が、結構ブラック度が増してきて、ホラー
っぽい感じの話もあり、あれ? この本当たり
だったかな? と思った次第。
SF的に面白い話もあり。
読んでて、星新一っぽいなあと思ってたら、
眉村卓風とのことでした(解説より)、なるほど。
また、著者は知人かー? 同業者かー?と思っ
たら、大手電機メーカーにいた人で、もう70歳
近いそうです。びっくり!!!
(大先輩でしたね)。
まあ 文章がちょっと、誰のセリフか分かりにく
かったり、誤植っぽいのもあったりで、読み易く
はなかったのだが、この人の既刊読みたくなり
ました。そのうちリストが増えてくなあ・・・
・ない本、あります。/能登崇
①現実の写真 ②それを元にイメージした架空の
文庫本の表紙 ③架空の文庫本の裏面(あらすじ)
+架空の著者プロフィール ④ショーショート
という体裁の短編集28編(説明めんどくさ)。
あまり期待してなかったのだが、なかなか面白
かったです。ショートショートは、作品として
完成しているものもあれば、架空の作品の断片
を切り取ったものもあり、こういう断片のもの
は、続きが読みたくなるような感じだったり、
断片だから良い味出てたりした気がした(説明
めんどくさ)。
バラエティに富んでて、かつ、読みやすかった
のだが、読みやすかったということは、各編毎の
文章というか書き方というか にあまり違いが
なかったということなのかな?という気もして
もっといろんな人が書いた風が出てたら完璧だっ
たのに とか余計なことを考えちゃいました。
(まあ、そこまでちゃんと読み込んでないんだ
けど)。
いや、今 目次見直してるけど、結構良い編が
あったな~、次巻出たら買っちゃうかも。
迷惑課長の話と梅雨の話が特によかったです。
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