2020/5/17 タイランド非常事態宣言 2020年4月~(読書編)
2020年5月17日 日常 コメント (2)タイもコロナ非常事態宣言で、4月から 夜間外出
禁止、遊興施設閉鎖、アルコール販売禁止、
レストランはテイクアウトのみ等のため、ゴルフ
も行けず休日は自粛生活。
5月から限定的に解除が開始され、ゴルフ解禁の
ため自粛でデブった体も一安心か というところ。
尚、カラオケ等の風俗店は解禁されていない
(年内は難しいか?)ので、XXが溜まる一方?
で、自粛生活中に積読解消を試みるが・・・
タイに来てからの読書歴。
・彼女がエスパーだったころ/宮内悠介
宮内悠介を初めて読んだのは、「あとは野と
なれ大和撫子」(長編)で 青春小説?ぐらい
のイメージしかなかったが、後でSF書いてると
知り、「スペース金融道」(連作短編)
不条理+人情+SFコメディ+バディもの?を
読んでハマっ たつもりで、作品買い漁って
タイに持ってきた次第。
この「彼女がエスパーだったころ」(連作短編)
も、なかなか良かった(もうあまり覚えて
いないが)。
・ディレイ・エフェクト/宮内悠介
・超動く家にて/宮内悠介
・カブールの園/宮内悠介
・ヨハネスブルグの天使たち/宮内悠介
内容が難しくあまり楽しめない感じで、ここで
一旦、宮内悠介を挫折・・・
デビュー作「盤上の夜」を読みたかったが、
入手困難で買えていなかったのが悔やまれる。
・巷説百物語/京極夏彦
後述の「書楼弔堂」を読む前におさらいしよう
と、5周目の再読(20年前の本!)。
・続巷説百物語/京極夏彦
だいたい”七人みさき”で躓いて、仕事の影響で
XX病再発もあって、読むのに半年かかる
・・・
・後巷説百物語/京極夏彦
・Nのために/湊かなえ
会社のタイ人の女の子が「告白」読んでた
ので、次何読んでるかと思ったら、これだった
ので急いで買って読んだがインパクト薄。
尚、「告白」は面白かった様。
日本人作家のタイ語翻訳事情がよく分からん
というか、全く分からないので、女性受け
しそう+ちょっと怖い系のオススメいろいろ
教えたが全くないらしい。
本屋で見かける翻訳ものは東野圭吾が多く、
あんまし読んでないし合わせて読む気もなかっ
たので、読書の話題はここで終了。ロック
ダウン明けに再調査したい。
・風間教場/長岡弘樹
教場シリーズの長編。シリーズ完結?
この後、キムタクがドラマやってたけど、
風間教官の性格がやさしくなってきてて、
ドラマに寄せた感じ?なのか、もっと
短編を読みたかった。
ドラマの方は・・・悪くはなかったが、
もっと原作に忠実にして欲しかったという、
原作信奉者の悪い癖が出てくる前に閉じ
ましょう。
・前巷説百物語/京極夏彦
結局”前”が読んでて一番楽しいのかも。
・書楼弔堂 破曉/京極夏彦
一時、京極夏彦に心酔していたが、純粋に
新刊を読むのは9年ぶりくらい。”巷説”と
ちょっと繋がりあると書いてあったので、
読んでみたがなかなか良かった。
連作短編。まあ、内容は後付けのちょっと
ズルい感じもするが、本当にあった話の
ような気がして浪漫を感じた。なんというか、
京極夏彦のうまさを感じた久々の本。
まあ、ズルいんですけどね。騙されちゃう
というか、騙されるのを承知で生きなさい
というか、自分を騙して生きなさいというか、
ダメ人間には響きます。
・書楼弔堂 炎昼/京極夏彦
”破曉”もそうだけど、登場人物が明治時代
の著名人?なので、一編読んでネットで検索
して、を繰り返し。そんなところもまあ
よいかなと。文学部の人が読むとどんな
感じなんだろうというシリーズ。
続編の刊行が待ち遠しいが・・・いつに
なるやら。
・西巷説百物語/京極夏彦
”西”は、あまりパッとしないイメージだった
が、再読を重ねると新たな発見というか感動?
というかここまで再読出来る本(シリーズ)に
出会えて幸せ、と”書楼弔堂”を読んだ後には
感じてしまう。
・バチカン奇跡調査官 アダムの誘惑/藤木稟
もうマンガ、いい意味で。読みやすいしなんか
楽しい。相変わらず先が見えないが、主人公
2人はもう存在が駒なのかな・・・
・トランスヒューマン ガンマ線バースト
童話集/三方行成
ここから積読・・・なんでこれ買ったのかな?
と思いながら、多少四苦八苦しながら読了。
SF短編集。巻末の選考評に納得といった感じ。
・因業探偵 新藤礼都の事件簿/小林泰三
連作短編ミステリ。うーん、ブラックですな。
読みやすいし、叙述トリック満載?で当たり
でした。
・殺人鬼にまつわる備忘録/小林泰三
長編。読みやすい。でも、小林泰三は短編が
よい。って、これ以外、長編読んでないが。
・恐怖小説キリカ/澤村伊智
私小説風のサイコ小説?
なんか、書きたくないもの書かされたんじゃ
ないかなというような気がしなくもないが、
一回売れちゃうと大変なのかなとか別の
心配をしてしまった。比嘉姉妹シリーズ
以外で、これを含め何作かあるようだが、
手が伸びていない。やはり、比嘉姉妹
シリーズの次作が読みたい。
・奇跡なす者たち/ジャック・ヴァンス
SF中・短編集。ジャック・ヴァンスは、
中学生の頃に魔王子シリーズ5部作を
読んだことがあり、当時結構面白かった
気がしたが、特に手を伸ばしておらず、
4年前?か、ジャック・ヴァンス・
トレジャリー3冊が刊行され、
「宇宙探偵 マグナス・リドルフ」
(SF連作?短編)が面白かったので、
ついでに買ったもの。SFとファンタジー
が混ざってるような世界観の話も多いが、
話の導入部の情景描写がすばらしく
美しい。話のアイディアも面白く、
最後にオチがあるので(普通か?)、
読んでて楽しい。
結局、積読は5冊を解消のみ(残り
20数冊・・・)。
本日、デパート解禁のため、紀伊国屋へ
行くも 入場制限のため長蛇の列で入店を
断念。
アマゾンでポチってしまった・・・
当面、若干は積読解消は続きそう。
とにかく、連作中短編かシリーズものが好き。
ワンパターン大好き
・・・水戸黄門かってくらいに。
禁止、遊興施設閉鎖、アルコール販売禁止、
レストランはテイクアウトのみ等のため、ゴルフ
も行けず休日は自粛生活。
5月から限定的に解除が開始され、ゴルフ解禁の
ため自粛でデブった体も一安心か というところ。
尚、カラオケ等の風俗店は解禁されていない
(年内は難しいか?)ので、XXが溜まる一方?
で、自粛生活中に積読解消を試みるが・・・
タイに来てからの読書歴。
・彼女がエスパーだったころ/宮内悠介
宮内悠介を初めて読んだのは、「あとは野と
なれ大和撫子」(長編)で 青春小説?ぐらい
のイメージしかなかったが、後でSF書いてると
知り、「スペース金融道」(連作短編)
不条理+人情+SFコメディ+バディもの?を
読んでハマっ たつもりで、作品買い漁って
タイに持ってきた次第。
この「彼女がエスパーだったころ」(連作短編)
も、なかなか良かった(もうあまり覚えて
いないが)。
・ディレイ・エフェクト/宮内悠介
・超動く家にて/宮内悠介
・カブールの園/宮内悠介
・ヨハネスブルグの天使たち/宮内悠介
内容が難しくあまり楽しめない感じで、ここで
一旦、宮内悠介を挫折・・・
デビュー作「盤上の夜」を読みたかったが、
入手困難で買えていなかったのが悔やまれる。
・巷説百物語/京極夏彦
後述の「書楼弔堂」を読む前におさらいしよう
と、5周目の再読(20年前の本!)。
・続巷説百物語/京極夏彦
だいたい”七人みさき”で躓いて、仕事の影響で
XX病再発もあって、読むのに半年かかる
・・・
・後巷説百物語/京極夏彦
・Nのために/湊かなえ
会社のタイ人の女の子が「告白」読んでた
ので、次何読んでるかと思ったら、これだった
ので急いで買って読んだがインパクト薄。
尚、「告白」は面白かった様。
日本人作家のタイ語翻訳事情がよく分からん
というか、全く分からないので、女性受け
しそう+ちょっと怖い系のオススメいろいろ
教えたが全くないらしい。
本屋で見かける翻訳ものは東野圭吾が多く、
あんまし読んでないし合わせて読む気もなかっ
たので、読書の話題はここで終了。ロック
ダウン明けに再調査したい。
・風間教場/長岡弘樹
教場シリーズの長編。シリーズ完結?
この後、キムタクがドラマやってたけど、
風間教官の性格がやさしくなってきてて、
ドラマに寄せた感じ?なのか、もっと
短編を読みたかった。
ドラマの方は・・・悪くはなかったが、
もっと原作に忠実にして欲しかったという、
原作信奉者の悪い癖が出てくる前に閉じ
ましょう。
・前巷説百物語/京極夏彦
結局”前”が読んでて一番楽しいのかも。
・書楼弔堂 破曉/京極夏彦
一時、京極夏彦に心酔していたが、純粋に
新刊を読むのは9年ぶりくらい。”巷説”と
ちょっと繋がりあると書いてあったので、
読んでみたがなかなか良かった。
連作短編。まあ、内容は後付けのちょっと
ズルい感じもするが、本当にあった話の
ような気がして浪漫を感じた。なんというか、
京極夏彦のうまさを感じた久々の本。
まあ、ズルいんですけどね。騙されちゃう
というか、騙されるのを承知で生きなさい
というか、自分を騙して生きなさいというか、
ダメ人間には響きます。
・書楼弔堂 炎昼/京極夏彦
”破曉”もそうだけど、登場人物が明治時代
の著名人?なので、一編読んでネットで検索
して、を繰り返し。そんなところもまあ
よいかなと。文学部の人が読むとどんな
感じなんだろうというシリーズ。
続編の刊行が待ち遠しいが・・・いつに
なるやら。
・西巷説百物語/京極夏彦
”西”は、あまりパッとしないイメージだった
が、再読を重ねると新たな発見というか感動?
というかここまで再読出来る本(シリーズ)に
出会えて幸せ、と”書楼弔堂”を読んだ後には
感じてしまう。
・バチカン奇跡調査官 アダムの誘惑/藤木稟
もうマンガ、いい意味で。読みやすいしなんか
楽しい。相変わらず先が見えないが、主人公
2人はもう存在が駒なのかな・・・
・トランスヒューマン ガンマ線バースト
童話集/三方行成
ここから積読・・・なんでこれ買ったのかな?
と思いながら、多少四苦八苦しながら読了。
SF短編集。巻末の選考評に納得といった感じ。
・因業探偵 新藤礼都の事件簿/小林泰三
連作短編ミステリ。うーん、ブラックですな。
読みやすいし、叙述トリック満載?で当たり
でした。
・殺人鬼にまつわる備忘録/小林泰三
長編。読みやすい。でも、小林泰三は短編が
よい。って、これ以外、長編読んでないが。
・恐怖小説キリカ/澤村伊智
私小説風のサイコ小説?
なんか、書きたくないもの書かされたんじゃ
ないかなというような気がしなくもないが、
一回売れちゃうと大変なのかなとか別の
心配をしてしまった。比嘉姉妹シリーズ
以外で、これを含め何作かあるようだが、
手が伸びていない。やはり、比嘉姉妹
シリーズの次作が読みたい。
・奇跡なす者たち/ジャック・ヴァンス
SF中・短編集。ジャック・ヴァンスは、
中学生の頃に魔王子シリーズ5部作を
読んだことがあり、当時結構面白かった
気がしたが、特に手を伸ばしておらず、
4年前?か、ジャック・ヴァンス・
トレジャリー3冊が刊行され、
「宇宙探偵 マグナス・リドルフ」
(SF連作?短編)が面白かったので、
ついでに買ったもの。SFとファンタジー
が混ざってるような世界観の話も多いが、
話の導入部の情景描写がすばらしく
美しい。話のアイディアも面白く、
最後にオチがあるので(普通か?)、
読んでて楽しい。
結局、積読は5冊を解消のみ(残り
20数冊・・・)。
本日、デパート解禁のため、紀伊国屋へ
行くも 入場制限のため長蛇の列で入店を
断念。
アマゾンでポチってしまった・・・
当面、若干は積読解消は続きそう。
とにかく、連作中短編かシリーズものが好き。
ワンパターン大好き
・・・水戸黄門かってくらいに。
コメント
まだこのDNというエリアにいたんですなぁ~!?
S野さんのTwitter見て気になって買った「ここは今から倫理です。」は実におもしろかったです。
小林泰三さんはおいらもかつて大好きでした。初期の角川ホラー小説の短編小説はほぼほぼ間違いないかと思ってます。やはりホラー小説大賞を受賞した『玩具修理者』は押さえておきたいですね~
短編は“オチ”がやっぱり重要なんで、小林さんの作品の出版の古い方から順に読んでいくのが良いかと。
※古い本で中古本も結構あるやつなんで、ブックオフの100円コーナーとかに結構たくさんあるイメージなんですが、海外いるとね~
ちなみに小林さんの作風がホラーからSFにどんどんと移行していったので、最近はあんまり読まなくなってしまいました。。。
澤村伊智さんも読んでんすねっ!?
おいらも大好きなんで、比嘉姉妹シリーズも、それ以外も全部読んでおりますが、やっぱり比嘉姉妹シリーズが強いんですよね~、もちろんそれ以外も面白いんで今後も出れば絶対買うんですが、何度も言いますがやっぱり比嘉姉妹シリーズが鉄板ですねぇ~
ひとまず元気そうで何より、ではでは~~♪♪ ( ´・ω・`)ノ~バイバイ
1年経ってもういろいろと麻痺してるので・・・ほんとになんとかね。
「ここは今から倫理です。」は、ミートにゃんの本棚写真に4巻目が
映ってて、ロックダウン中に出てたのか~と、先ほどアマゾンで
ポチりました(ちゃんと届くかな・・・)。
澤村伊智の比嘉姉妹シリーズ以外は、文庫化されたら読もうかな。
まあ、読書は気まぐれが楽しいので、そのうち・・・でしょう。
ではでは。